3分でわかる目の病気
3分でわかる目の病気 > 眼底出血 > 眼底出血の症状・原因・治療

眼底出血の症状・原因・治療

眼底出血眼底とは目の内側の奥の部分を指します。

眼底には網膜や視神経や血管などがあり、黒目の部分から通った光が眼底に当たることで物を見るという目の機能が果たされます。

眼底出血とは、黒目の奥部分となる眼底で何らかの原因により出血を起こした状態になります。
 

眼底出血の原因

眼底出血では、網膜の表面にある血管の弱い部分が破れたり、血管が詰まることで起こります。

網膜の血管は細いため、出血の量は全身から見ると少量になります。血圧が下がったり、貧血になったり、生死に関わることはありませんが、重度の視力障害や失明に至ることもあります。

主に以下のような病気が原因となり、眼底出血を起こす可能性が考えられます。

・糖尿病性網膜症
・高血圧性網膜症、動脈硬化性網膜症
・網膜静脈閉塞症
・網膜細動脈瘤
・加齢黄斑変性症
・網膜裂孔の際の出血

病気以外では、頭部や顔面・眼球の怪我などが眼底出血の原因となることがあります。
 
スポンサーリンク

眼底出血の症状

眼底出血の症状は、出血を起こした場所や出血の程度により様々となり、視神経が集まっていない周辺部の出血であれば症状がない場合もあります。

主なものには以下のような症状が挙げられます。

・視力が低下する
・物がかすんで見える
・ちらちらと虫や糸のようなものが飛んで見える(飛蚊症;ひぶんしょう)
・視野が欠ける
・物が歪んで見える
・色が違って見える
 

眼底出血の治療

糖尿病・高血圧・高脂血症(動脈硬化の元となる病気)などがある場合、そちらの病気の治療を優先的に行います。

眼底出血が酷くなければ出血は、自然に吸収されて数か月かけて症状は軽減するのですが、原因となる病気の管理が悪いと再出血を繰り返す可能性があります。

再出血を繰り返すと症状が改善しにくくなり、最悪の場合は失明に至ることがあります。

出血を起こした網膜や起こしやすい網膜に対しては、レーザー治療で凝固させることも一般的な治療方法です。

出血量が多い場合には、視力を改善するために血液で濁った硝子体を取り除く手術が行われる場合があります。

その他、血管が詰まらないように血液の流れを良くする内服薬が処方されるケースがあります。
 

スポンサーリンク

Facebook にシェア
[`yahoo` not found]
LINEで送る