3分でわかる目の病気

乱視の原因

乱視とは、目の屈折異常の一つで、光の屈折がずれて焦点が揃わなくなり、物がぶれて見える状態を指します。

乱視,原因乱視には、水晶体の形が不整であるために起こる場合と、角膜の表面が凸凹であるために起こる場合の二通りがあります。

水晶体とは、眼球の中で光を屈折させるレンズの役割をしている部分で黒目の内側の部分です。

一方の角膜とは、水晶体の表面を覆っているカバーレンズのような部分で黒目の表面の部分を指します。

乱視は焦点の結び方によって2種類に分類され、光の焦点が2か所にずれるものを正乱視、どこにも焦点が揃わず焦点が結ばれないものを不正乱視と呼ばれます。

不正乱視は、角膜の異常によって発生しやすくなります。
 

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角膜乱視の原因

角膜の凸凹によって起こる乱視は、発生時期によって先天性(生まれつきの場合)と後天性(生まれた後で起こる場合)に分けられます。

■先天性の角膜乱視の原因
先天性の角膜乱視は、生まれつき角膜の形が歪んでいたり、凸凹であるために起こり、子供の頃から症状が現れます。

原因の一つとして角膜の性質は遺伝すると言われ、乱視になりやすい体質があると言われています。

また、出産時の状況によって角膜に異常を来す場合もあり、逆子や帝王切開なども乱視に影響しているのではと言われています。

■後天性の角膜乱視の原因
生後、角膜の形が凸凹になったり、歪んだりすることで乱視は発生し、子供から大人まで年齢に関係なく起こり得ます。

角膜が凸凹になってしまう要因としては、主に以下のようなものがあります。

・角膜の病気、手術
・目のケガ
・角膜の傷とそこからの感染
・老化

角膜の病気としては角膜炎円錐角膜などがあり、白内障などの手術後に合併症として乱視が起こる場合があります。

角膜に傷がつく要因としては、逆さまつげやコンタクトレンズがあり、手入れをしっかりして目を清潔にしていないと角膜炎の原因にもなります。

ファッション用や医療用のコンタクトレンズは角膜に乗せて使用しますので、清潔に管理していないと乱視の要因になることがあります。

また、老化によって目の機能が衰えるとドライアイを起こしやすく、そこから角膜に傷が付きやすくなり角膜炎になることがあります。

近視や老眼では目を細めて物を見がちになりますが、この行為は角膜や水晶体の形を歪めてしまう一因だと言われています。
 

水晶体乱視の原因

水晶体の歪みによって起こる乱視ですが、発生時期により先天性と後天性の場合に分けられます。

■先天性の水晶体乱視の原因
先天性の水晶体乱視は、既に生まれたときに乱視の状態となりますので、子供の頃から乱視の症状が起こります。

先天性の水晶体乱視の要因としては、遺伝の可能性が大きいと言われています。

■後天性の水晶体乱視の原因
後天性の水晶体乱視は、目の酷使することによって発症しやすくなります。

また、スマホ・パソコン・ゲーム・読書などを長時間続けると目に負担がかかり、水晶体や水晶体の厚みを調整する毛様体筋という筋肉が疲労して緊張するため、次第に水晶体の厚みや形が調節されにくくなり、乱視になってしまうことがあります。
 

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