3分でわかる目の病気

網膜剥離の原因

加齢による網膜剥離

網膜剥離は、加齢・ケガや事故などの外傷・他の病気の影響などが原因で起こりますが、原因として最も多いのは加齢によるものです。

網膜剥離,原因統計で見ると網膜剥離を多く発症する年齢層は、20歳代と50歳代となり、50歳代に関しては、加齢が主な原因となっています。

眼球は、硝子体というとろみのあるタンパク質で満たされているのですが、年齢を経ると硝子体のタンパク質がサラサラな状態に変化して容積が小さくなっていきます。

そうすると硝子体と網膜の間に隙間が発生して、網膜が硝子体に引っ張られることに耐え切れなくなり、網膜に穴や裂け目が起こり、網膜が次第に剥がれていくのが加齢による網膜剥離の仕組みです。

最近では、ストレスやパソコン・スマートフォン等を長時間に渡り、目の酷使によって目の老化現象が考えられますが、網膜剥離との因果関係ははっきりしていません。
 
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糖尿病による網膜剥離

中高年の網膜剥離の原因として多いのが糖尿病性網膜症に伴う網膜剥離です。

糖尿病になって血糖値が調節が上手く行かなくなると網膜の毛細血管が障害され、もろくなったり、異常な血管が作られる(糖尿病性網膜症)などの症状から網膜剥離を起こしてしまいます。

糖尿病の患者さんの多くが糖尿病性網膜症に患っていますが、初期症状が少ないことから症状に気付いた時には進行していることも少なくありません。

糖尿病性網膜症は、糖尿病の型に関わらずに起こりますのでⅠ型糖尿病の患者さんでもかかる可能瀬はあります。
 

若年層の網膜剥離

若年層の網膜剥離で多いのは、外傷・強度の近視などが原因として考えられます。

外傷では、目や顔や頭部にケガをした際にその物理的な衝撃で網膜に裂け目ができて、そこから網膜が剥がれてしまいます。

網膜剥離,遺伝強度の近視では、物を見た時の焦点を合わせるために眼球が奥に細長く変形してしまいます。

そのため、網膜に薄く弱い部分が発生し、網膜剥離を起こしやすくなると考えられています。

強度の近視や網膜剥離は、統計で遺伝的要素が深く関係していることがわかっており、近親者で網膜剥離になった人がいる場合には注意が必要です。

他にアトピー性皮膚炎が原因となることがあります。皮膚炎による激しい痒み(かゆみ)から目を掻いたり、叩いたりすることで網膜が傷つくためだと考えられています。
 

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