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ものもらい(麦粒腫・霰粒腫)の原因

ものもらいとは、専門的にいうと、麦粒腫(ばくりゅうしゅ)と霰粒腫(さんりゅうしゅ)という2種類の目の病気の総称となります。

この麦粒腫と霰粒腫は異なる病気ですので、原因もそれぞれに異なります。
 

麦粒腫の原因

ものもらいの多くが麦粒腫となり、まぶたのふちにある汗や脂を出す皮脂腺に主に黄色ブドウ球菌という細菌が感染することで炎症を起こす病気です。

皮脂腺は上まぶたにも下まぶたにもありますので、どちらにも麦粒腫はできる可能性があります。
 

細菌感染するのはどんな時

黄色ブドウ球菌は日常生活の中にごくありふれた菌ですので、以下のように目が不衛生になるような場合に感染の機会があります。

ものもらい,原因・顔をよく洗っていない
・汚れた手で目をさわる、こする
・プール、川遊び、海水浴などの水遊び
・化粧、特にアイメイク
・コンタクトレンズ
・目の近くの皮膚病
 
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子供に多い麦粒腫

子供の場合は、手洗いや洗顔が十分になりやすく、汚れた手で目を触ったり水遊びをしたりという機会が多いため麦粒腫になってしまうことがあります。

また、子供は目に違和感があると我慢できず手で触ってしまうため、麦粒腫が治りにくかったり、こじらせてしまったりすることがあります。
 

化粧・アイメイクと麦粒腫

目の近くの化粧、特にアイメイクは目を不衛生にしてしまうことがあり、麦粒腫の原因となることがあります。

まつ毛の内側までアイメイクをすると皮脂腺の近くに触れることになるので、麦粒腫を起こしやすく、繰り返しやすいようです。
 

コンタクトレンズも原因に?

コンタクトレンズは手で持って装着しなければならないため、手の雑菌がレンズについてそれが目に付着します。

健康で免疫力もしっかりある人ならば、この程度では直ぐには感染しないのですが、疲労などで免疫力が落ちていると麦粒腫を起こすことがあります。

ものもらい,コンタクトレンズまた、コンタクトレンズを衛生的に管理していないとレンズや保存液に細菌が繁殖してしまい、これが感染源になると考えられています。

使い捨てのコンタクトレンズでは、期限を越えた装着は避け、使い捨てでない場合にはレンズや保存液の使用方法を守って、細菌が繁殖しないように管理すれば麦粒腫になりにくいと言われています。

カラコン(カラーコンタクトレンズ)も通常のコンタクトレンズと同様な使い方をするので、管理の仕方によっては、ものもらいの原因となることがあるので医療機器として衛生的に管理することが大切です。
 

目の近くの皮膚病

アトピー性皮膚炎などが原因で、目の近くに痒み(かゆみ)を催す皮膚病が持つ人は、目の近くを掻きむしることによって、目の周りが汚れて麦粒腫になってしまうことがあります。

また、黄色ブドウ球菌は傷口などによく繁殖している菌ですので、目の近くに皮膚病がある感染しやすいと言われています。
 

免疫力の低下も原因

以下のように菌に対する体の抵抗力(免疫)が落ちた場合にも、感染して麦粒腫になりやすいと考えられています。

・季節の変わり目
・疲労
・ストレス
・睡眠不足
・糖尿病などの免疫が低下する持病がある場合

麦粒腫がくり返してできるような場合には、リラックスして休養をとって生活習慣を見直してみるのも改善の1つです。
 

霰粒腫の原因

もう一つのものもらい、霰粒腫(さんりゅうしゅ)は、まぶたのふちにある皮脂腺がつまってしまって脂肪などの塊ができてイボになる病気です。

皮脂腺が詰まる原因としては、慢性的な炎症が考えられていますがはっきりしておらず、霰粒腫には根本的な原因はないと言われています。
 

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