3分でわかる目の病気

強度近視

近視はレンズの度数(単位はD=ディオプトリー)により、軽度~最強度・極度などに分類されます。

その中でも-6~-10D(分類の仕方によっては-4D~-6D)、裸眼で0.04未満程度の近視が強度近視と呼ばれています。

強度近視の中に軸性近視と呼ばれるものがあり、眼軸(眼球の奥行きの距離)が伸びて眼球が奥に長い形になっている状態を指します。

強度近視この軸性近視では、眼球が変形することで網膜などに負担がかかってしまい、網膜剥離・網膜裂孔・後部ぶどう腫といった眼底の病気を引き起こす可能性があります。

このような病気の危険がある状態の軸性近視は病的近視と呼ばれています。

中でも網膜剥離に関しては失明に繋がる危険があり、失明とは全く光も感じなくなる状態です。

強度近視から物が見えなくなっても光は感じますので、強度近視から失明に至ることはありません。

しかし、著しく視力が低下すると日常生活が困難になるので、強度近視は日本の視覚障害者手帳交付の原因疾患の一つに挙がっています。
 

スポンサーリンク

強度近視でも老眼になる

近視の人がメガネを外すと近くが見えやすくなるため、老眼に気付きにくいことがありますが、老眼は近視・遠視に関係なく起こります。

老眼になると近い距離が見にくくなるため、強度近視の方ではさらに日常生活に支障を来すこともあります。
 

強度近視への対策

強度近視は、眼軸の延長による眼病を早期予防することがとても重要になります。専門の眼科にて定期的に検診を受けることが第一の対策となるでしょう。

強度近視の矯正に関しては、メガネやコンタクトレンズが主流となりますが、目の状態や度数によってはレーシックも行われています。

しかし、メガネ・コンタクトレンズ・レーシックいずれも矯正できる度数には限界があります。

また、仕事や自動車の運転など日常生活に応じた目標設定をして、視力の矯正をするとともに、メガネなどの調節は小まめに行うなどの管理が大切になるでしょう。
 

スポンサーリンク

Facebook にシェア
[`yahoo` not found]
LINEで送る