3分でわかる目の病気

仮性近視

仮性近視は偽近視とも呼ばれ、真性の近視とは異なり、筋肉の緊張によって一時的に近視が起こっている状態を指します。

近くの物を見続けていると毛様体筋という筋肉が緊張してしまうために起こります。
 

仮性近視になると

仮性近視の状態では真性の近視とは異なり、目の奥行(眼軸)の長さが伸びてはいないので、筋肉の緊張をほぐしたりトレーニングすることで回復できます。

しかし、筋肉が緊張した期間が長く続くと真性の近視に進展する恐れがあり、仮性近視は真性の近視の前段階とも言われています。
 

仮性近視の低年齢化

仮性近視は大人でも子供でもなる可能性がありますが、近年では仮性近視は低年齢化が進んでいます。

以前は勉強が忙しくなる中学生程度から、仮性近視の発生率が上がっていましたが、近年では小学生でも発生率が上がっています。
 
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仮性近視の原因

仮性近視の原因ははっきりしていませんが、近視と同様に遺伝環境が関係していると考えられています。

仮性近視,原因親が近視の場合、遺伝だけでなく生育環境までもが似てしまうため、子供も近視になる確率が高くなると考えられています。

環境面においては、近業(目の近くでの作業)が多いほど近視になりやすく、代表的な近業に、モニター類の直視・読書・裁縫などがあります。

仮性近視が低年齢化している理由として、子供がゲーム機器やパソコン・スマートフォンなどに触れる時間が増えていることが挙げられます。
 

仮性近視の予防・回復

読書・ゲーム・パソコンなどの作業時には明るい場所で姿勢よくすること、また、スマートフォンやパソコンを使用時間の自己管理、子供ではゲームなどを遊ぶ時間を決める、目を休める時間を作るなどが仮性近視の予防に繋がります。

また、遠くを見るなど目の筋肉をほぐすトレーニングも好ましいとされています。

眼科を受診すると、遠くを見ている状態に筋肉を緩める作用のある目薬を処方されたり、調節緊張緩和装置を使って目の緊張をほぐす場合があります。
 

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