3分でわかる目の病気

細菌性結膜炎

結膜炎とは、白目やまぶたの裏の表面を覆っている結膜に、感染やアレルギーなどによって炎症を起こす病気です。この結膜炎の中でも細菌の感染によって起こるものが細菌性結膜炎と呼ばれています。
 

細菌性結膜炎の原因

細菌性結膜炎の原因となる菌は様々です。私たちの身の周りにいる細菌や風邪の原因になるような菌が、主な原因になります。

細菌性結膜炎性感染症の原因とされるクラミジアや淋菌でも目に付くと結膜炎を起こす場合があります。

普段は皮膚についているような菌でも結膜炎の原因になり得るため、コンタクトレンズや保存液に繁殖した菌がもとで細菌性結膜炎になることも少なくありません。

感染力はそれほど強くない菌が多く、抵抗力が落ちている時や抵抗力が弱い人がかかりやすいと考えられています。
 
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抵抗力が落ちている人

抵抗力が落ちるとは次のような場合があるので、以下のような方は細菌性結膜炎には気を付けましょう。

・ストレスが続いている
・疲労がたまっている
・抵抗力が落ちる病気を抱えている(糖尿病など)
 

抵抗力が弱い人

乳幼児、特に新生児や乳児では結膜の感染を防御する仕組みが不十分なため、結膜炎を引き起こしやすくなります。

高齢者も全身の防御機構が落ちやすいので健康な成人と比べると抵抗力が落ちています。
 

細菌性結膜炎の症状

細菌性結膜炎の主な症状には以下のようなものがあります。

・白目やまぶたの裏が充血する
・黄色っぽい目やにが出る、涙が増える
・目のゴロゴロとした違和感や、かゆみがある

ウイルス性結膜炎と似た症状になりますが、ウイルス性結膜炎に比べると軽いことが多くなります。
 

細菌性結膜炎の治療

細菌性結膜炎と医師に診断された場合には、細菌に対抗するための抗生物質や炎症やかゆみを抑える目薬が処方されます。

細菌性結膜炎,目薬通常は数日で症状が軽快し、症状が軽ければ自然治癒もあり得ます。

また、結膜炎の原因菌には、ものもらいの原因菌と同じ菌がありますので抗菌作用を含む、ものもらい用の市販薬でも効果が得られる場合があります。

しかし、細菌性結膜炎の症状は、ウイルス性結膜炎との見分けがつきにくく、特に乳幼児では重症化することもあるため、早期に医師の診断を仰ぐのが適切です。

治療中は原則としてコンタクトレンズは使用せず、場合によっては種類を変更することも勧められることがあります。
 

細菌性結膜炎はうつるのか?

細菌性結膜炎の原因となる菌の多くは、成長した健康な人の免疫力で十分抵抗できるものです。感染することはほとんどないと言われています。

但し、乳幼児や高齢者のように免疫力が弱い人の近くでは注意して手洗いなどの予防策を行ないましょう。
 

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