3分でわかる目の病気

眼瞼下垂の原因

先天性眼瞼下垂とは、生まれつき赤ちゃんの時からまぶたが上がりにくい状態となります。

眼瞼下垂,原因原因は、まぶたを上下する働きをする眼瞼挙筋(がんけんきょきん)という筋肉もしくは、それを動かすための動眼神経の働きが良くないために起こります。

8割程度は片側性ですが、両側性のこともあります。

眼瞼挙筋や動眼神経の働きが、先天的に悪くなる理由はわからないことが多いのですが、遺伝する場合もあります。
 

後天性眼瞼下垂

生まれた時、まぶたの動きに異常はありませんが、後に徐々にもしくは急にまぶたの上がりが悪くなって黒目にまぶたがかかってしまう状態を指します。

■加齢性(老人性)眼瞼下垂
徐々に進行する場合では、加齢による加齢性(老人性)眼瞼下垂であることが多いです。

加齢により、まぶたを動かす眼瞼挙筋やそれを支えている皮膚と眼瞼挙筋の結合がゆるむことや筋力の低下により、まぶたの動きが悪くなることで起こります。
 
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■若年性(20~30歳代)の眼瞼下垂
ハードコンタクトレンズの長期利用、アイプチの長期使用、メイクを落とす時のまぶたへの負担、パソコンなどの目の酷使などが若い人の眼瞼下垂の要因になっています。

■外傷性の眼瞼下垂
外傷(ケガや、目の手術など)によって、まぶたを動かす眼瞼挙筋や動眼神経が障害されることで眼瞼下垂を起こします。

■神経の病気
まぶたを動かす筋肉に信号を伝える神経が病気できちんと働けないと、眼瞼下垂の症状が出ることがあります。

重症筋無力症や脳梗塞・脳動脈瘤などがその原因となる病気として挙げられます。

中でも急に発症する眼瞼下垂は、脳梗塞や脳動脈瘤の前兆であることがあるため、早急に専門医の受診がすすめられます。

■筋肉の病気
まぶたを動かす筋肉が病気で障害されると、眼瞼下垂の症状が出ることがあり、ミオパチーや筋強直性ジストロフィーなどの病気があります。
 

偽眼瞼下垂

偽眼瞼下垂とは、一見は眼瞼下垂のように見えますが、実は他の病気や症状である場合で偽眼瞼下垂には以下のようなものが含まれます。

・眉毛下垂(まぶたではなく眉が下がっている・上がらない)
・眼瞼痙攣(がんけんけいれん、まぶたが痙攣しているためにうまく上がらない)
・眼瞼皮膚弛緩症(まぶたの皮膚がたるんでいるため下がって見える)
・眼球陥没、小眼球症(眼球がくぼんでいるもしくは眼球が小さいため、まぶたが下がって見える)

■顔面神経麻痺
顔面神経麻痺はストレスなどの要因で突然に起こることがありますが、この場合は眉毛・額・頬の筋肉を動かす神経が働かなくなります。

眉を上げられなくなり、額から頬の筋肉が上がらずにたるむことでまぶたが下がって見える状態になります。

■眼瞼皮膚弛緩症
まぶたの皮膚がたるんで眼瞼下垂のように見える状態です。

一重まぶたや奥二重では特に、まぶたの皮膚がたるむと眼瞼下垂のようにまぶたが黒目にかかってしまうような場合があります。
 

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